STRUCTURE 構造

いつも安心、いつまでも快適

東京メガシティの駐車場

基礎構造

東京メガシティの基礎構造概念図
地震に強い建物づくりの基本は、建物を支える基礎をしっかり構築することが大切です。『東京メガシティ』は、表層直下より洪積層という古い堆積層が分布する良好な台地に立地しています。建物(住棟)の支持層としては、地盤面から23.0〜27.0m位深の東京層群の磔層としています。この強固な地盤を支持層として杭先端部を拡底した場所打ちコンクリート杭(拡底アースドリル工法)が13〜28本(住棟により異なります)設けられ、建物全体をしっかりと支えています。

2重床・2重壁・2重天井

東京メガシティの2重床・2重壁・2重天井概念図
遮音性を高めた2重床。2重壁は絵画などを飾ることもできる便利な構造です。また、2重天井では、天井裏に排気ダクト、給水・給湯管、電気配線、インターネット配線(一部ガス管)を、床下にガス管(一部給水、TES配管)が設置されています。将来の間取り変更にも容易に対応できます。

スパイラル筋・溶接閉鎖型帯筋

東京メガシティのスパイラル筋・溶接閉鎖型帯筋概念図
粘り強さを高め、柱の耐震性を向上させるために、スパイラル筋及び溶接閉鎖型帯筋が採用されています。

間仕切り壁

東京メガシティの間仕切り壁概念図
浴室や洗面室との居室が隣接する場合には、就寝中に水まわりの音が聞こえると、とても気になるものです。そこで、居室が水まわりと接する場合には、間仕切り壁の両側に、軽量鉄骨下地に厚さ約9.5mmのボードを貼り、すき間にグラスウールを充填して遮音性能が高められています。さらに、バイブスペースと間仕切り壁にも軽量鉄骨下地に厚さ約9.5mmのボードを貼り、すき間にグラスウールが充填されています。

戸境壁

東京メガシティの戸境壁概念図
戸境壁の厚さは、隣戸間の遮音性と耐震性を大きく左右します。戸境壁約180mm〜約260mmが確保されています。さらに、耐震壁となる部分は約150mm以上とし、耐震性を高めるとともに、外部からの音の伝わりを抑えています。

かぶり厚

東京メガシティのかぶり厚概念図
年月を経ると、鉄筋は酸化し、錆を生じてきます。そこで、アルカリ性のコンクリートで鉄筋をガードする必要があります。コンクリートが厚ければ、そのぶん、長い期間鉄筋を保護できることになります。コンクリートかぶり厚を通常より約10mm厚くすることで、耐久性を高めています。

ダブル配筋

東京メガシティのダブル配筋概念図
強い構造にするために、配筋にも気を配っています。主要な壁は、コンクリートの中の鉄筋を二重に配するダブル配筋とし、優れた耐久性と高い強度を実現しています。

水・セメントの比率

東京メガシティの水・セメントの比率概念図
セメントの量に対して、水が多ければ、柔らかいコンクリートになってしまい、耐久性は程遠くなってしまいます。耐久性を高めるためには、セメント量に対して水の量を少なくするのがポイントです。住居棟では、セメントに対して水が50%以下に設定されています。コンクリートの収縮を少なくし、ひび割れも起こりにくくして、耐久性が高められています。

コンクリートスラブ厚

約200mm〜約240mm(1階床を除く)のスラブ厚が確保されています。人が飛び跳ねたりする時のドスンという音(重量床衝撃音)の伝わりに配慮されています。

コンクリート品質

鉄骨鉄筋コンクリート造のマンションの場合、鉄骨・鉄筋とコンクリートはお互いの長所と短所を補完しながら強い建物をつくりあげています。鉄は引っぱられる力に強く、コンクリートは押される力に強い特徴を持っています。『東京メガシティ』ではコンクリート設計基準強度を27N/mm²以上(一部の建物24N/mm²以上)とし、劣化対策等級3等級が確保されています。現場の施工においては、さらに3N/mm²の強度をプラスすることで、30N/mm²以上(一部の建物27N/mm²以上)を品質基準強度としたコンクリートが使用されています。これにより、大規模補修不要予定期間を伸ばしています(一部鉄筋コンクリート造有り)。

LL-45等級の2重床

遮音性能LL-45等級の2重床にフローリングが採用され、スリッパの音やスプーンを落とした時の軽い音(軽量床衝撃音)の伝わりを軽減しています。

サッシュ

サッシュは遮音性に配慮したものが採用されています。外部からの音の侵入の軽減に努められています。

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※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。